楽しいこと・嬉しいこと。そして悲しいこと・ひとりごと・・・


by yukidarumako
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そんなに急いでどこへ行く



奇しくも、走って乗り換えをする彼のことを書いたら、尼崎では史上最悪の大惨事となっていた。

私が初めてニュースを知ったときには死者37人だった。
今朝のテレビニュースでは71人。これから、どれぐらい増えてしまうんだろう。

“なぜ、こんな大惨事が起きてしまったのか”
当然の疑問に答えるべく、各ニュース番組・ワイドショーは、模型を駆使し解説を繰り返し、専門家に意見を求めている。

今のところ言われているのは
線路に置き石?
新米運転手の未熟な技術、前駅でのオーバーランによる定刻の遅れを取り戻すためのスピードの出し過ぎ。といったところ。
JRの企業の体質にも疑問は及ぶ。

コメンテーターは、熱く語っている。
“正確なダイヤより乗客の安全を重視すべきではないのか”


そんなあなたに私はききたい。
急いでいるときに待ってる電車が2分遅れても、あなたはイライラしませんか?

過密ダイヤに定刻発車、そんな日本の鉄道事情を誇りにしてることもあるのでは?



以前、鴻上尚史がイギリスに留学していたときのエッセイに書いていた事を思い出した。
春のお天気のよい気持ちいい日。お昼は公園でランチ。気持ちがよくていつもより1時間ほどのんびり。
お店にはお昼休憩の札が掛かっている。午後の営業が遅れても客は文句は言わない。
のんびり待つ余裕、いいなぁ。。。
時刻表通りに電車がホームに入ってくる事があたりまえであり、お店は時間どおり便利に営業していることと、お天気のよい日には、いつもよりのんびりお昼休みを楽しむこと。これは一緒にはなり得ないのだ。


新米運転手の技術や就業態度もさることながら、
与える側はもちろんのこと、与えられる側もちょっと考えてみたい。
“当たり前”であることの意味を。

狭い日本“そんなに急いでどこへ行く・・・”



亡くなられた方々のご冥福を、心よりお祈りいたします。


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昨日は、常磐線が酔っぱらいトレーラー運転手の踏切立ち往生により
脱線事故があったとの事。
今、こうして無事にすごしている事のありがたさを、あらためて実感させられる。
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by yukidarumako | 2005-04-26 10:59 | ひとりごと