最近のお子様事情
2005年 04月 01日
我が家は、残念ながら子供を授かりませんでした。
今、私が大人の集まりにお子さんを連れてくる人がいても、
まず、あやすことがないのも、
「子供はあまり好きじゃない」などと人に言うようになったのも、
本当は、自分に抱きしめるべく我が子がいないから、なのかもしれない。
まだまだ、がんばれるじゃない!と励ましてくださる人もいるけれど、
自分を責めることしかできないやるせない、あの悲し胸の痛みは、
もういいかな・・・と今は二人でいられることを、楽しんでいます。
だけど、働く私は、もちろん周りに働くお母さんがたくさんいるわけで、
それはそれは大変な子育てを聞きます。
先日、今年から二人目のお子さんが小学校に入学する同僚が、
「やっと、保育園の送り迎えから解放される〜」と喜んでいました。
ご両親に頼ることもなくご夫婦二人でがんばってきたとのこと。
それは、良い笑顔(^_^)でした。
・・・なのに、数日後お昼の休憩中にどんよりした彼女の顔。
小学校の説明会に行ってきたらしい。
集団登校だとのことですが、なんと、毎朝、そのグループの親が1人
学校まで付きそうそうです。
それが2週間ずつ順番で当番が回ってくるんだそうです。
もぉ、それを聞いたら気が重くって仕方がないと。
学校の登校時間より早く出勤しなければならない職場で、どうすればいいのか。。。
私は、そんな彼女の憂鬱が遷ってしまうかと思うくらいでした。
そんな話を聞いて、本当に今時の子供事情は大変だなあと、
しみじみ考えさせられてしまいます。
私が子供のころも誘拐事件なんてものはあったけれど、
のんきに学校へ行き、暗くなるまで友達と外で遊び回っていたモノです。
毎日のように変な事件がニュースを騒がせ、社会が、心が病んでいく現代。
過保護な親と、家庭内暴力・虐待。いじめ、自殺。
豊かだと平等だとイイながら、希望の持てない若者がたくさん街にしゃがんでいる。
考え抱いたら、答えのない闇のようです。
難しいデスね。
子育てって、とっても大変そうで、とても面白そうで楽しそうだと、思うのだけれど。
お気楽な♪、DINKS それも悪くないか。。。
負け惜しみと言われても、淋しさの裏側には、気楽な楽しみもまた、然り。
なんだか、支離滅裂になっちゃったな。(。、ヾ おしまい。
by yukidarumako
| 2005-04-01 21:01
| ひとりごと